令和4年(2022年)2月24日にロシアによるウクライナへの軍事進攻が始まりました。ロシア軍の攻撃は軍隊や軍事施設への攻撃に留まらず多くの民間人が犠牲となっています。軍事侵攻が始まってから4月19日現在に至るまでに国外に逃れた避難民は約500万人にのぼり、その約90%は女性と子供たちです(国連難民高等弁務官事務所(UNHCR))。さらに4月初旬現在において居住先を失うなどして国内の別の場所へ避難したウクライナ国民は少なくとも700万人にものぼっています(国際移住機関(IOM))。

現在、祖国や国民を守るためにウクライナ軍は戦い、多くの民間人が軍や避難民を支援する闘いを続けています。また、国連総会緊急特別会合は3月2日(日本時間3日未明)、ロシアによるウクライナ侵攻を非難する決議を193カ国中、賛成141カ国、反対5カ国、棄権35カ国の圧倒的多数で採択し、英米を中心に我国を含む多くの国や組織、個人がウクライナや避難民を支援しています。

現在進行形で戦争という究極の暴力により多くの人々が犠牲となり避難を余儀なくされている中、司法書士として、一市民として傍観することはできないと思っていたところ同じ思いを共有する多くの同職の存在を知りました。

私たちが何か支援活動をしたところで戦争を止めることはできません。しかし、極々わずかでも力になりたいと思い、ウクライナの人たちを支援する活動をするため「ウクライナを支援する愛知の司法書士有志の会」を立ち上げました。

ウクライナを支援する愛知の司法書士有志の会
代表 司法書士・行政書士 加藤芳樹
副代表 司法書士 三田委永

ウクライナを支援する愛知の司法書士有志の会

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